参加者の声

"はじめての親業" 体験会、そして一般講座に受講してくださった皆様から感想をいただきました。体験会に参加しようか迷っているという方も、参考にご覧になっていただければと思います。

I 様

はじめての親業体験会。 とっても楽しみにしていたのですが、想像以上に良かったです!

普段の自分のコミュニケーションのあり方が、まさに「お決まりの12の型」でした…。
ロールプレイングで子どもの役になってみると、本当は色々な気持ちがあるのに、言いたいことを飲み込んだり、ごまかされたりして未消化に終わっていることを実感しました。 これでは子どもが萎縮したり、親であるわたしに自分の気持ちを話せなくなってしまうなぁ…と思い、反省しました。

また、肯定のわたしメッセージの実習では、自分の中に子どもへの愛情がたくさんあることと、親として日々奮闘している自分の姿にも気づけて、涙が溢れてきました。

親という立場になると「一人前の大人に育てないといけない」という責任感からか、つい余計なことを言ってしまうのだけど、本当は子どものことが大好きで、そこには愛情がたくさんあるんですよね。 家に帰ってからも、前よりも子どもの話を積極的に聞こうと思えるようになった気がします。

体験会だけで、こんなにインパクトがあったセミナーは初めてです。 きっと今の自分にとてもフィットする内容だったからでしょうね。 一般講座も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

M.T 様

はじめて親業の講座を受け感じた事は、
「支離滅裂なことを子供に話しかけていた」ということです。

子供の立場になってコミュニケーションを体験することで、見えていなかった気持ちがあることに気づきました。
気持ちを客観的に捉え、相手にとって聞いてくれている! 
親身になってくれている! 私のことを考えてくれている!
と感じられるような言葉の選択が必要なんだなと思いました。

物事ひとつひとつに対してお互いの気持ちにプラスとマイナスがあればコミュニケーションも食い違うと言う単純なことに今まで気づいていなかった。
そして自分の感情を押し付けていたことを反省しました。
気持ちを尊重する育て方をしているつもりでいましたが、改めてこれまでを見つめ返すと自分の経験を押し付けている言葉をたくさん使っていました。

気持ちに白と黒と判別をつけ、お互いの気持ちがどちらにあるかどんな感情なのか落ち着いて言葉を選ぶことで、自分の本当に伝えたいことを落ち着いて伝えることができました。
単純な事なのに気づいていない自分自身にビックリでした。

早速ここで学んだことを友人に伝えた所、すぐに実践しインフルエンザの注射に絶対に行ってくれない子が
行くよ、ママ。と、いやいやせず病院に行ってくれたと言う体験談を聞きました。
ワークショップのロープレ体験をしていない方でも親業の内容を聞いて取り組むことで簡単にコミニケーションをより良くできるんだな、と感じました。
私自身も日々の伝え方がとても豊かになったと感じます。

いくつになっても親の悩みは絶えないよね、はよく聞く会話ですがこの親業を知ることで皆さんのその悩みは解消されるのではないかと思いました。
子育ては、悩みではなく楽しさや嬉しさがたくさんある方が笑顔がたくさん生まれると思うので、これからはもっともっと笑顔を増やす思考でコミニケーションを取れたらいいなと思います。
貴重な体験をありがとうございました。

S 様

なにしろ親を「業」とつけるところから実はいい意味でドキッとしました。「業=仕事」!?それくらい割り切って冷静に考えてごらんってことなんだと思いました。

「親」なんてものは、そんな穏やかに愛だけでやっていける甘いものじゃないと私は思っていたから。

私には高校生と大学生の娘がおり、もうかなりの年月「親」をやっていますが、成長と共に初めてのことがどんどんやってきます。でも上手くいかないことだらけで、常に私は親は向いてないと思ったりもしています。

下の娘は8年目の不登校中でもあります。たくさんの葛藤と学びを親子共にしてきて、今は精神的にはだいぶ落ち着いています。

でもだからこそきっと忘れてしまっていることの確認と初心に戻る意味でも今回の「親業体験」はこのタイミングで聞いてみたかったのです。

再確認、いまだに色々やらかしていることがわかり、うまくいってると思っているのは、子供の方が成長したからなのかもしれないと思いました。責められるロールプレイングは色々昔の自分や家族の行動を思い出してかなり辛かった…。

そして、アイメッセージをしっかりできるようになりたいと思いました。「相手」主語で褒めるのではなく、私は嬉しいなど「私」主語で感じたことを伝える。これはよく言われることで、わかっていてもなかなかできないものです。家族には照れもある私には難解だけど、それができた時の良い感覚はロールプレインイングで改めてわかりました。

親って難しい。でも、こうやってたくさん愛を親として上手に伝える努力は色々とこれからもしていけたらと思いました。

M.H様
親業訓練
一般講座受講の感想

 親業の体験会に参加して、もっと深く知りたいと思い、一般講座の受講を検討しました。最初は、育休中で平日日中の時間はあるものの、1歳の息子の保育をどうしようか、同伴だと集中できないかもしれないし…と悩みました。結果としては、同伴させていただく日もあったり、一時保育をうまく活用できたりとなんとか調整でき、全10回を修了できて本当によかったです。ちょうど二人育児が始まり、上の子との向き合い方に悩みも出てきていたので、私にとってベストなタイミングだったと思います。

  講座を修了した感想は、自分の中に育児のコンパスのようなものを得たと言うのが近いかなと感じます。何が正解かはわからないけれど、自分がどこにいるかがわかると言いますか…じゃあこっちへ行ってみようと前進できる気がしています。前進と言っても、日々試行錯誤で、うまくいかない日の方が多いです。自分に余裕がなくて、また感情的に怒ってしまったと後悔することも多いです。でも、そんな時はまた親業の内容を思い出して、方向を変えてみようと考えられるようになりました。

 講座を受け始めてから、育児に限らずあまり好きではなかった自分の考え方や行動に少しだけ変化があったように感じます。最初にインストラクターのめぐみさんがおっしゃっていた「親業は、子供のためでもありますが、何よりも自分自身のためであると考えています。自分と向き合い、どういう言葉を選んで、どう生きていくかを自ら考えていきます。」という言葉の通り、すごく自分と向き合うことができた時間でした。親業に取り組む自分を自分で応援したいと思います。

 長女は春から小学生。私の知らない彼女の世界も広がっていくと思います。長男も1歳半になり自己主張が強くなってきて、春からは保育園に行くので、ママにべったりだった赤ちゃんから幼児に向かっていくところ。子どもの成長の速さに時々寂しさを感じて、一日一日を大事にしたいなぁと強く思います。今回の一般講座で得たものを心に留めて、子どもたちと心を通わせていきたいです。

A.I様

友人に教えてもらって、親業の体験会に参加させていただきました。
8歳の息子がADHDで年中の時から療育を受けていて、どうしたら息子をもっと伸ばしてあげられるのか、試行錯誤しながら日々過ごしている中で、コミュニケーションの構図や、iメッセージの大切さを改めて実感することができました。

また、一緒に参加された方も、いろんなバックグラウンドの方がいらっしゃり、ご自身の子育てで悩んでいる方、夫婦関係をよりよくしたいと考えていらっしゃる方、仕事のコニュニケーションをより良くしたいと思っていらっしゃる方など、様々な考えをお持ちなので、ワークでいろんな意見を聞くことも勉強になりました。
親業って、言葉では「親」の「業」ですが、コミュニケーションをよりよくする為に、すべての人に役立つ内容だと感じました。

ぜひ全8回の講座も受講してみたいと思います。

Y.I様

体験会に参加させて頂きありがとうございました。
内外一致(心と態度を一致させる)考え方は子育てだけではなく友人関係や介護にも有効である、という言葉にあるように親業は人間関係のコミュニケーションスキルなのだと感じました。

児童発達支援士やペアトレでは子供の事を中心に学びますが、親業は子供だけではなく親自身の事も学び受容していく内容があり、親も救われるのではないかと思います。色々な親御さんのお話を聞けた事も良い経験になりました。

ありがとうございました。

N.K様

40代のパパフォトグラファーです。
8歳と6歳の娘がいます。

親としての悩みを話しているうちに、悩みが悩みじゃない気がしました。本山さんの雰囲気でとても話しやすく自由なディスカッションができて満足です。

どうしても現代の社会常識に照らし合わせて子どもをみてしまう時がありますが、批判的に見てしまうと心を閉ざしてしまう事がレッスンの中で感じられました。

親も不安なので“つい”子どもへ悪い妄想をしながら詮索されたら、当然子どもは話しを聞きたくなくなりますよね。

そういう“つい”やってしまう些細な失敗を、心の中では失敗したと思いながらも、日々の生活に追われてそのままに放置してあった気持ちが整理されてスッキリです!

仕事の場合は、失敗をそのままにしておくなんて言語道断ですぐに対策会議などをするのに、

親としての場合は、ついつい、放置してしまうし、会議をする相手があまりいない。

親としての新しい視点と具体的な対策までサクッと伝わってきて感謝です。

自分らしくやっていきます!!

H.O様

親業という言葉は知っていましたが、初めて学ばせていただきました。内容がとてもシンプルで、シンプルだからこそ、実践しやすいと思いました。

そして、「アイメッセージ」が親業を開発した、トマス・ゴードン博士が考えたと初めて知りました。別の講座でアイメッセージを知り、なんとなく使っていましたが、作り方を分かりやすく解説くださったので、すぐに実践することができました。

日々困り事が起こりますが、自分でやれる事があるのは、心強いなと感じました。帰宅したらすぐに実践したくなる内容ばかりでした。

P.S.子育ての学びが学校教育に早く取り入れられることを願っています。

N.Y様

昨日はありがとうございました。とても勉強になりました。

すぐ口に出してしまったり、決めつけてしまうところがあったなと、反省しきりでした。

子供の意見を尊重することの大切さ、何を言いたいか聞き出すためのコミニュケーション…本当にコミニュケーションは大切なんだと思いました。

これからちゃんと実践していけたらと思います。

A.S様

小学4年生 男子の母です。
昨年、離婚をし、現在は息子と二人三脚で生活をしてます。

忙しく慌ただしい生活の中で、息子に対し、ついキツい言い方をしてしまい、日々反省をしています…

今回、講座に参加し、改めて、言葉の大切さを感じ、コミニケーションの深さを考えさせられました。

「今、困っているのはわたし?息子?」とふと、立ち止まり、言葉がけを変えていくことを意識してみようと思います。

これから反抗期を迎えるであろう息子。お互いにとって、より良い関係が築けるよう、少しずつ実践していきます。

また、親子関係だけでなく、さまざまなコミニケーションに繋がるものと感じたので、まずは意識から!変えていけたらです。

Y.I. 様

子供は18歳女子と16歳男子です。

今更という気持ちもありつつ、受講しました。

反抗期を過ぎると、言葉をそのままに受け止める事で、お互いすれ違いや誤解になっていき、子供との距離感がわからなくなってしまいました。

発信と受信の間に起こる伝え合いたい事の変化に今更気がつき、自分が子供とどう関わればよいかシンプルに理解できた気がします。

「私メッセージ」の意味と、「あなたメッセージ」の意味を理解する事がどうして大切なのかもよくわかり、迷いが吹っ切れた気がします。

Y.S.様

講座を受けて、子どもへの言葉かけを改めて振り返る機会となりました。
子どもが黙っていると、つい答えを求めがちになっていますが、沈黙やあいづちをして受け入れる事で子どもも満たされ肯定されるのだと感じました。
具体的なロールプレイで実践できる内容で、今日から家族にむけてやってみたいと思いました。

H.T様

コミュニケーション体験会に参加して、子供達との普段の会話の中で、もっと能動的な聞き方をすることで、抱えている悩み等を解決出来ると思いました。

私自身の意識の見直しで親子関係だけでなく、仕事でももっといいコミュニケーションが取れるように実践していきたいです。

M.H様

『本を読むだけとは違い、実際にお話を聞いてロールプレイをやったりすると腹落ちするなと感じました。

また、他の参加者の方々の意見を聞くことができ、みんな親として悩みながら日々過ごしているんだなということが感じられて励まされました。』

Y.K様

はっとすることばかり。
人の気持ちを汲むことが大切と再認識です。

N.S様

『講習会での”私メッセージ”の実践で「自分でもできる!」と感じ、この発見が大きく私に響き、ストンと自分に入ってきました。
“私メッセージ”をいかに定着させていくか。
先ずはやってみる!
忘れず、焦らず、少しずつ。』

Y.S様

『私は6歳と2歳の兄弟を持つ母親ですが、息子達が毎日のように兄弟喧嘩をしており、どうやって対処すべきかと悩む事も多く、何かヒントになることを学べればと思い、参加させて頂きました。

親子の会話のロールプレイで子供役をしてみて、「沈黙」というのもコミュニケーションの一つであり、こちらが何か話すのを待っているというメッセージであると言うことを体感しました。

実際に家に帰って兄弟喧嘩が発生した時に長男に対して今回学んだことを実践してみると、きちんと自分自身で気持ちを切り替えて仲直りすることが出来ました。

今回印象に残った事の一つに、困っているのは誰か、誰の問題かをはっきりさせるという手法がありました。

私は自分の子供に限らず、人が困っているとそれを自分の問題と混同してしまい、一緒に苦しくなってしまうという傾向がありました。

しかし、その人の問題はその人自身で解決するしかないし、小さな子供でもその力をきちんと持っていると言う事に気付くことが出来ました。

今後子供が成長するに連れて様々な問題が出て来るとは思いますが、この事を忘れずにいれば自分もストレスを抱えずに子供と向き合えるのではないかと思います。』

M.S様

前に、関連の講座を受講して、気になっていた「親業」。
今回、体験会に参加してみて、温かい気持ちになりました。
帰ってからもまだその気持ちは続いていて、数時間の体験ではありましたが、子どもたちと一緒に日常を楽しむきっかけになったと感じています。

親業は、トレーニング次第で身につけられるものでありながら、正解がないということと、子育て以外のコミュニケーションにも役立てられるというのが魅力ですね。

T.M様

コミュニケーション体験会に参加して本当に良かったと思いました。相手の気持ちを汲むということがとても大切で、今まで深く考えていなかった事を知ることが出来たのは勉強会のおかげです。
まだまだこれからですが、少しずつ積み重ねて実践出来るようにしたいと思います。