「やっぱりお母さんは弟の方がカワイイんだ!」兄と揉め事があると、ポロッと出てくるこの言葉。
私は、お兄ちゃんだからと我慢を強いるようなことは言っていないはずだし、それぞれに可愛がっているけど、それでも言われてしまうのは何故だろう?
あれこれ考えた所、兄がそう思う気持ちの想像がついてきました。
何故なら、
先に生まれた兄は、自分がお世話された記憶はあまりないかもしれないから。
お母さんは手のかかるほうをお世話しなくちゃならなくて、弟のお世話に夢中。
でも兄は、何か言わないと振り向いて貰えなかったかもしれないなと。
思い当たる節あり。
弟がお世話されている姿は見えても、
自分がお世話されてる姿は見えないから、
母にお世話されている弟を見ながら、
自分は可愛がられてないなと思っていたかもしれない。
兄はまだまだ甘えたかったのに、弟がいつも膝を占領しているから、甘えるのをガマンしていたかもしれない。
合っているかは分からないけれど、そう思うとなんだか、申し訳ないやら愛しいやら。、、、
「あなたはとってもカワイイよー。」
と伝えるのだけれど、口で言ってもウソだとか言われて伝わらないようなので、くつろぎの時に背中をポンポンしたり、足をマッサージしたり、触れるようにしています。成長痛もあるみたいだし。
言える時は、自分にとってあなたは大切なのだと言うことを伝えるようにしています。
子育てって、全く想像通りにいかないけれど、縁あって親子になったので、もがきながらも一緒に歩んでいけたらなと思っています。
いつもいろいろ、ありがとう