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思い込みを捨てたら、案外正解だった

「靴下は表に脱いでね!」

「裏にして脱がれると、お母さんが洗濯の度に表に返さなきゃならなくて、時間がかかってイヤ」

子供たちがもう少し小さかった頃、繰り返し言っていた言葉です。

何度言っても表には向かない靴下。

大したことではないと思われるかもしれませんが、毎日大量の洗濯を目の前に、靴下をひっくり返しながら一人イライラしていました。(~_~;)

ある日、"そうか、別にそのまま洗濯すればイイじゃないか。しかも、私がやらなくてイイよね。" と考え直し、裏を表に返さなきゃという思い込みを捨てました。

子供たちは靴下を履く時に、表に返してから履く様になりましたが、文句も出ません。私はスッキリ!

あれから数年。今だに靴下は洗濯に出されたままの状態、裏返しで洗っています。

ところが、先日、たまたまニュースで洗濯のプロという方の記事を見たところ、靴下は裏返しで洗った方が正解とのことなのです。( ゚д゚)

「裏返しにすることで、汚れ落ちが良くなる。」
「裏からの方が雑菌がしっかり落ちやすく、臭い防止になる」
「泥汚れなどは、表から洗った方が良い場合もあるが、スッキリきれいに洗い上げるためにも、靴下は裏返して洗濯することをオススメします。」

とのことでした。

大袈裟ですが、怪我の功名!!思い込みを捨てたことで、こんなこともあります。

ちなみに、ウェザーニュースで靴下を洗うときに「表のまま」か「裏返し」かのアンケート調査を実施したそうですが、「表のまま」が80%、「裏返し」が20%と、表のままで洗っている人が圧倒的に多かったとのことです。