ロン毛の我が家の子供たち。長男は髪の毛を結って学校に行きますが、朝の支度がのんびり。
遅刻スレスレのきわどい時間にいつも「髪結んで〜」と来るので、「遅刻するとわかっている時間には協力する気になれない。」と断って、嫌な雰囲気になることもありました。
私が結っているのですが、実は髪を結うのは好きです。しかも髪の毛がツヤツヤしてキレイなのですが、そう思っている気持ちを伝えていないことに気づき、自分の正直な気持ちを言ってみようと思いました。 遅刻は本人が何とかしてくれ！と割り切って。
「ソーマの髪がツヤツヤしてキレイで、髪を結えるのがうれしいよ」
すると、
「オレも、お母さんに髪の毛を縛ってもらうのが好きなんだ」
と上手返しされてびっくり。そんな風に返してもらえるのは想像していませんでしたが、その日をホッコリおだやかに過ごせました。
＂肯定のわたしメッセージ＂は、親業で大切にしている言葉がけの一つです。
お題は何でも。日頃のちょっとしたことで良いので、自分が思っている肯定的な気持ち、うれしい、安心する、ホッとする、落ち着く、ウキウキする、などの気持ちを素直に伝えます。
コツは、照れないことです。