夏休みの最終日。
終わっていない宿題を前に、
私:「1ヶ月もあったのにね。」と息子に言いました。
2学期の初日。
息子から頼まれていた上履きを洗っていないことが発覚し、
息子:「1ヶ月もあったのにね。」
と言われてしまいました。
昨日のうちに言ってくれればとか、
自分で洗えば良かったのにとか、
咄嗟に考えたけど、
“頼まれたものを引き受けたのは私だった”
と思い返し、素直に謝りました。
私:「ごめんなさい」
非難すれば、非難される。
「1ヶ月もあったのにね。」
ではどんな言い方が良かったのだろうか。
模範解答は、ない。
言葉は生き物。
相手とのやりとりや、自分の中でどんどん生まれてくるもの。
だから、自分が発する言葉に責任を持つのみ。
どんな自分でいたいのか、
大切な相手と、どんな関係で
いたいのか、
言葉選びの決め手はその2つ。