〜相手の気持ちに寄り添う編〜
親業訓練講座の第2回目は、困りごとを抱えた人の話をどんなふうに聞いていくか、聞ききる練習を行う回です。
相手の話を遮らないで、相手の話を取り上げないで、聞くに徹するとはどういうことなのかを体験していきます。
「私は人の話をちゃんと聞いています!」
そう思っている方にもびっくりのちょっとした技があるのです。
自覚のないまま、子供の話を取り上げないために。
子供の投げてきたメッセージ(白いボール)を、親の意見で染めた赤いボールで返さないために。
コミュニケーションの原理原則を学ぶと、
会話が一方通行にならないし、
お互いの考えていることをより深く知ることができるし、
そうすると、一緒にいるのが楽しいし、気が楽になります!
家族がギスギスしていなくて、
家が居心地が良くて落ち着く。
家に帰るとホッとする。
そんな家庭環境を目指していきたいものです。