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自転車に乗れて、自信がついた!

自信を持つと、前に進むことができるようです。

小1の次男は、自転車に乗るのをずっと怖がっていました。

ペダルを踏み込んだ後にもう片方の足をペダルに乗せられず、あきらめて両足で地面をけって進むだけ。練習も家の前の道路だけで、2、3分で終わりです。

自転車に乗ることを、あきらめている様子でした。

ある日、父と兄と3人で近所に出かけることになりました。

2人は自転車で、次男は走ってついて行くかどうしようか考えて、自転車で行くことにしました。

両足けりで進むには結構な距離があり、ヘトヘトでしたが、家に着いたら急に、「よし!自転車の練習をする!」と言い出しました。

5分も経たないうちに自転車に乗れるようになり、本人もびっくり。

乗ることをあきらめていた自転車が、今では大好きになりました。

それからは毎日、自転車に乗りたくて、乗るのが楽しくて、「出かけるよー」と声がかかるのを待っている状態です。

「自転車に乗れて、自信がついたようね。」と声をかけると、ウンウンうなずきました。

手を伸ばしても、届きそうになかったものに手が届いた!

できないと思っていたことができるようになった!

さぞかしすっきりした気分なんだろうなと、こちらまでうれしくなりました。

時を同じくして、学校に行くことが好きになった様子です。自信が持てたことの効果ではないかと思っています。

早く行きたいと、朝は7時から待機している状態。今は8時にならないと校内には入れないのよと伝えて、納得してもらう始末。(笑)

お友達の名前も出てくるようになって、ひらがなも書けるようになってきて、それも自信につながっているのかな。今の生活に慣れて、次男の中の歯車が噛み合って、回り始めたことを感じました。