子供達の夏休みもいよいよ終盤。
小4、小1の息子達は1週間、祖父母の家に泊まっています。子供達だけで特急列車に乗っていきました。
子供が生まれてから10年目にして初めて、子供達のいない日々を過ごしています。
子供達がいない寂しさと、お世話をしなくてもよい解放感とで、なんとも言えない気持ちを味わっています。
改めて、子供の自立について考えました。
子育ては、一人の人間を産み、養い、社会的に一人前になるまで育てることですが、
自分は今まで、手や口を出しすぎていなかっただろうか。
成長と共に、子供の自立する場面を妨げていなかっただろうか。
お世話し過ぎず、放任になりすぎないでいれているだろうか。
子供の自立心を育むのに必要なのは、子供が自分自身で考えること。知らず知らずに、子供が自分で考える時をうばっていたかもしれません。
本当に子育てはむずかしい。
でもエンドレスに感じている子育ても、もう折り返し地点。これから思春期に入っていきます。
子供が巣立つまでの残りの10年で、どれだけ信頼関係が結べるか。
子供が困っている時に、「困ってるよー」って素直に言ってもらえる関係でありたいし、子供の困り事を子供自身で乗り越えられるように、いつでもサポートできるようにしておきたいと思っています。
子供とは人生を過ごすよき仲間でいたい。
これからも裏表のない気持ちを持ち、日々の本音のコミュニケーションを大切にしていこうと思っています。
なにはともあれ、子供達は思いっきり羽を伸ばして楽しんでいるようです。