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子供が困っている時、親の意見を言うべきではないワケ

「オレ、友達ができないんだよね。。。」

子供から、突然こういうことを告げられることがあります。
親は驚き、心配になります。

「なんで友達ができないの?」
「自分から話しかけてる?」
「いじめられてるわけではないよね?」

このように、どうしたらこの子に友達ができるだろうか、なんとかしてあげたいと、自分のこととして考え、質問攻めや提案をしたくなりますが、こんな時、親がしないほうがいいことがあります。

・原因を探る
・親の意見を言う。
・親が解決をしようとする。

なぜ親がこれらをしないほうが良いかというと、子供が自分のことを考えるチャンスを奪うことにつながっているからと言われています。

子供に答えを与えて、子供が困らないように露払いをしようとしてしまいますが、親が頭で子供が体の"一心同体"ではないのです。

ではどうすればよいのか。
することは、聞くのみ!

子供の話に相槌を打ちながら、黙って聞く
自分(親)の意見を脇に置いて、意見を言わないで聞く
子供の話を確認しながら聞く

コツは、子供の鏡になったつもりで、子供から出る言葉のみを聞くことです。

ひたすら、子供が自分自身と向き合うのに付き合っていきます。
そのうち自分で気づきを得るのを信じて待ちます。